生物の繁殖


生物の繁殖

オイスカメダカが順調に繁殖しております。
30㎝水槽で飼っているのですが、少しずつ卵を産み増えています。
すでに目が見えるものも写っておりますが、確認できるでしょうか?

親メダカたちは人気者で(ちょっと妬ける(笑))、
生徒たちは休み時間ぼーっと物思いにふけながら、見ていますね。お腹空いてるのかな??(笑)



生物の繁殖


先発組がすでに孵化しています。
大きいものは7mmくらいには成長しております。
画像の中心あたりにまだそんなに大きない稚魚が写っています。見えますか??


こんな生物の成長を目の当たりにしながら、少しでも興味を持って、理科の習熟へつながていけばいいのですが。
やっぱりきっかけは大事ですから。

学校でメダカの飼い方もあまりわからないまま、教材として飼わされて、バタバタ死んでいく・・・・
そんなでは興味が出るはずもなく・・・教育として事細かくは出来ないので仕方ないのですが・・・・

子どもは飲み込みが早いので、興味あることはどんどん吸収していきますからね。
そのきっかけになればうれしいです。
いつかこのオイスカメダカたちをめひるぎ祭で販売出来たらなとも考えております。


余談が長くなりました。

生物の繁殖についてです。



生物の繁殖
オスとメスも正確ですよ。見えないけども(笑)

有性生殖について

有性生殖にはオスとメスが必要です。
オスの精子(精細胞)とメスの卵子(卵細胞)が受精して、受精卵となります。

どちらか片方では、子は産まれず、必ずオスとメスが必要です。
植物では、花粉に精細胞が含まれ、胚珠に卵細胞が含まれます。

精細胞、卵細胞ともに、親から別れた細胞なのですが、ここで減数分裂という現象が起こります。

1つの細胞に含まれる染色体(遺伝情報などを含む体の設計図のようなもの)が1セット含まれています。
そのまま減数分裂が行われずに、受精(合体)すると、2セット分の設計図があることとなり、尻尾2本、顔2つなどといった大変なことになってしまいます。

そこで、半(0.5)セットずつを出し合い(減数分裂)、1セットの設計図を作ります(受精)。

これによって、どんどん親に似た子が増えていきます。


*今回はわかりやすくするために、一部省略、簡略化しております。詳細に興味が湧いた方は、調べてみてください。



このようなことは勉強嫌いでも、生き物を繁殖させている人はほとんどの人が常識のように知っていることです。

みなさんに少しでも興味を持ってもらえたらうれしいです。

塾の講師というだけでなく、生き物を繁殖させるものとしも、若い世代が興味を持ってくれることはとても意味のあることだと思います。

応援ヨロシクなのじゃ



同じカテゴリー(理科)の記事
動脈と動脈血
動脈と動脈血(2016-12-27 17:44)

期末まであと2週間
期末まであと2週間(2016-06-02 18:30)

上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

写真一覧をみる

削除
生物の繁殖
    コメント(0)