オイスカスタディクラブ通信　-号外-

こんばんは。

第1回目の投稿です。

まずは、3年生の皆様学調お疲れ様でした。結果はどうだったでしょうか？
ちらほら、返ってきて来るころだと思います？

さて、まずは、自己紹介を。
「オイスカスタディクラブ通信―号外―」と称するこのブログでは、オイスカスタディクラブスタッフが、小・中学生の学習のポイントを、紹介していくブログです。

１記事１教科として学習ポイントをまとめていきたいと思います。
静岡県、主に、浜松市の小・中学生、または、小・中学生のお子様を持つ保護者様に読んで頂けたらと思います。


第１回目の今回は、数学担当の芦川からお送りします。

さて、今回の「Ｈ２７年度　静岡県学力調査　3年生対象　12月1日」の学調ですが、定番という感じでしょうか？

構成は、毎年変わらずの出題傾向でした。しかし、どの中学も軒並み平均点が低かったようです。
基礎の計算問題から学習しなおす必要がある人も少ないようです。

さて、得点力で差が出る
ポイントは高配点の「関数」、「証明」！
定番の三角形のもんだいでしたね。相似もあるあるの2角を探す問題でした。

予想外に苦戦していたのが、方程式のようです。

「土地と道」問題でしたが、土地の面積を勘違いした生徒が多かったようです。
これも定番問題でしたが、類題を通して、解説していきます。

問題
縦８ｃｍ、横１０ｃｍの青い画用紙があります。図のように幅　ｘ　ｃｍの白いストライプをいれ旗を作ります。
青い部分の面積が、白い部分の面積の２倍としたいとき、ストライプの幅は何cmになるでしょう。

図

上記のような図形です。この数字だと答えが√（ルート）が入ってしまうのですが、
やってみます。
分かりやすいように、白い部分をとりあえず、平行移動します。

となります。

現実の画用紙では、道の幅がマイナスとなることはないので、ｘ＞０です！
今回は出た２つの解ともに正の値となりますので、問題ありませんが、
普段の問題では解が問題に対して適切かどうかも考えてださいね。

以上、道と土地の問題の解説でした。

みなさん受験ま約2か月。悔いが残らないようにがんばりましょう！