なんたるミス!最近のアクセスが少ないと思っていたら、下書きにしていました。
春休み中の記事を今さら・・・・
原文のままで公開します。
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こんばんは。
みさなん春休みの勉強進んでいますか?
特に、新3年生!
3年生1学期がとても大切な時期だと自覚はあるのでしょうか?
3年生はすでに1学期から勝負が始まっているのです。
静岡県の学力調査が9月、12月にあるのはご存知だとは思いますが、12月の学調後の面談で参考にされるのは、テストの点数だけですではないですよね?
内申点!!
このときの内申点は1学期のものです。
学力は2学期→3学期で、本気を出せば(毎日みっちり)、なんとかなる人もいますが、そこでネックとなるのは、内申点です。
2学期の内申点が、高校側にいくのですが、1学期から少し上がる程度でほとんど変わりありません。
私も内申点は低かったので、よくわかりますが、「印象」というのは、残念ながらすぐには変わらないものです。
オール3の内申点までは、比較的上がりやすいですが、それ以上となると、なかなか上がらないものです。
志望校がすでに厳しいといわれている人!3年生になるのを気に、心構えを改めてみましょう。
一時ではなく、1・2学期通して、変化が見られれば、周りの「見方」も変わるはず!
さて、本日の学習内容は日清戦争ー日露戦争!
日清戦争は3学期ラストにやったあたりではないでしょうか?
アジアの覇権をめぐる戦いのストーリーしっかり復習しておきましょう!
時は1800年代後半
当時、日本は、不平等条約を結んでおり、なんとかして解消したいと頭を悩ませていました。
日本「うーん。どうしたら、不平等条約を撤廃できるのだろうか?よし、不平等条約撤廃のために、交渉だ!」
岩倉使節団(リーダー:岩倉具視)を派遣し、不平等条約撤廃・海外の視察を実施。
しかし、改正は失敗。
欧米の進んだ文化や技術に度肝を抜かれて帰ってくる。
日本人A(西郷・板垣)「朝鮮を武力で開国させるべきだ!欧米列強のように、支配力を強めていくべきだ!」(征韓論)
日本人B(大久保・木戸)「まずは、国力増強を、こんなことでは列強には勝てない!」
国内改革の意見が強まり、
西郷は、地元鹿児島に戻り、政府に不満を持つ武士を集めて、西南戦争を起こします。
板垣は、国会開設のために、民撰議員設立建白書を政府に提出。自由党を率い、自由民権運動を行います。
そんな中、かの有名?な「ノルマントン号事件」をきっかけに、不平等条約撤廃の動きが強まります。
当時の外相、陸奥宗光が、治外法権の撤廃に成功します。(日英修好航海条約)
日本「なんとか・・・なんとか条約撤廃を!」
列強「まあ、しゃあない。治外法権だけ撤廃してやるか(関税自主権は貿易でお得だから返さないけどなw)」
日本「ありがとうござます!関税自主権は・・・」
列強「うーん。無理。」
日本「そうですか・・・」
なんとか日本は治外法権の撤廃に成功します。
そして、帝国主義の時代の中、常日頃から様々な国に狙われていた朝鮮。
諸外国の干渉に耐えられず、動きを見せます。
朝鮮「外国を排斥せよ!おーーーー!」
諸外国「ん??これはチャンスでは?」
朝鮮政府「ちょっとこれが抑えられない。清様どうかお手伝いくださいまし。」
清「わかりました。お手伝いしましょう。(これはチャーンスしめしめこれを機に朝鮮を我が物に!)」
日本「しょうがない。うちもお手伝いしましょう。(このチャンス、みすみす清にくれてやるものか)」
清「何しに来た。お呼び出ない。邪魔だ。帰れ!(雑魚の分際ででしゃばりおって。)」
日本「何をーーー。」
このもめ事が日清戦争開戦に至ったのです。
このように、各国が自分たちの植民地を増やすチャンスを伺っていたのです。
結果、
清「何これほどまでとは・・・」
日本「おお、勝った!!では、日本で条約を結びましょう!」
日本のホームの下関で、清と下関条約を結びます。
(アウェーの清は、肩身が狭い中、講和条約を結びます。)
下関条約
・清は賠償金2億テールを日本へ支払う。
・朝鮮の独立を認める。
・清は日本へ無期限で、台湾、リャオトン半島、ボーフー諸島を貸す。
日本「日本も強くなった。より国力増強のため、八幡製鉄所を作ろう!」
日本は清からの賠償金を使って、八幡製鉄所を建立。
石炭・鉄鉱石を採れるため、九州に建てました。
ロシア「黙ってみておれば、いい気になりやがって、日本・・・・」
そんなうちに、日本の知らぬところで、列強の1つロシアが動き始めていたのだった・・・
日露戦争編につづく。