中学2年生 数学 動点 期末テスト

はい!!

オイスカスタディクラブの芦川です。

勉強は順調ですか??

中3生を教えているとちょうど関数が出ています。動点の問題苦戦している子もちらほら・・・
2年生もちょうど関数!!

おそらくこのころから意味わかっていないんだろうなと・・・
みんなに教えていると考えなくてもよい余計な基礎証明についてまで考える羽目になり、理解が深まります(笑)
「何故そうなっているの?」の疑問に、知らなくても解けるんだけど・・・と思いながらも、懇切丁寧に教えてあげます。
伝わるようにかみ砕くのって、しっかり理解していないとできないんだなと改めて思います。


さてさて、動点の問題。
皆さんは得意ですか??

中学2年生 数学 動点 期末テスト

かっこ悪い手書きですみませんw

『点Aから動く点PはB,Cを通って、Dへ長方形ABCD上を毎秒1cmで動きます。ABは6cm、BCを4cmとしたとき、三角形ABPの面積を関数で示せ。(点Aから出発して、x秒後の、三角形DAPの面積をyとする)』

こういった感じの問題ですね。
ポイントは2つ
・三角形の面積=縦×横×1/2
・点が角に到着したら、一度ストップ


です。

まずは、すーっと動いていくと点Bにぶつかります。ストップ!!

ここまでで1度考えてみましょう!!

A-B上にPがあると、「AP=x」。Bまでなので、「0<=x<=6」。
「DA=4cm」となるので、三角形の面積は「2x」となります。

0<=x<=6のとき
y=2x

という事が分かりました。


続き行きます。
BC上をすーっと動いていくと、点Cにぶつかります。ストップ!!

ここまでのことを考えていきましょう。
Bからスタートなので、すでに6秒経ってます。
なので、「6<=x」となります。

Cまで4cmなので、4秒。「6<=x<=10」という事が分かります。

「DA=4」は変わらず。

問題はもう1辺。横に平行移動しているだけなので(自分で図を書いてみよう)、よくみると高さが変わらない。
よって、「高さ=6cm」。

なので、「6<=x<=10」の間は、面積変わらず、「4×6×1/2」。

6<=x<=10のとき、
y=12

さあ、あと一息!!
Dまで走りぬけよう!!

Cまですでに10秒なので、「10<=x」。
Dで止まるので、その間6秒。よって、「10<=x<=16」
この間は、面積が減っていきますよね???

今、x秒ということは、すでに、xcm進んできた。
Cからどのくらい進んだかはわかりづらい
AからDまで16cm。今までxcm進んできて、残りがPDとなっている。
よって

PD=16-x

「DA=4」は変わらずで、三角形APDの面積は「4×(16-x)×1/2」

10<=x<=16のとき

y=4×(16-x)×1/2=32-2x


ゴール!

0<=x<=6のとき
y=2x

6<=x<=10のとき
y=12

10<=x<=16のとき

y=4×(16-x)×1/2=32-2x

と3つのパターンに分類できました。

点で止まれば簡単でしょ?

あとは、グラフも書けるようになっているとなおよし!!

さあ、この冬2年生も頑張り時ですよ!!


また見るのじゃ



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